読むだけで点数計算が覚えられる
満貫未満で19字牌のアンコがあったらテンパネをまず考えます。
1mアンコで+8ですね。待ちは47mですけど7mはペンチャンに取れます。
これは確かに慣れが必要なのでペンチャンの+2に気づかないことも仕方ないんですが、まず+8に意識がないと話にならないということは前回お話したところですね。8に気づいてからの、ですので。
7mをツモると8+2+2で+12ありますから1300-2600ということです。しょっちゅうくる牌姿なので是非覚えたいところです。
4mツモは1000-2000ですし、ロンは4mでも7mでも2600です。
9sアンコの8符がまずあります。中ポンは4。
12ですから、テンパネです。
2000点ではなく、2600点になります。
「確定した刻子」から数えるのが基本です。
ポンポンのところが4、4で8。7mをアンコで取れば12ですから、8mでアガるとテンパネします。これはタンキ待ちでもあるので14になります。符のMAXは8ツモで16なんですが、2ずつ増えてもその上のテンパネにはそうそうならないことはよくわかるかと思います。
まず8を見つけるというのはギリギリの線をチェックしてることになるのでそういう意味でもテンパネを覚えるのに有効な方法となります。
簡単ですね。
パッと見て12あります。つまり、テンパネしてるのがひと目でわかる手です。
そしてカンチャン・ツモが加わったとしても22には到底届かないのもわかると思います。
この「感覚」を身につけないとなかなかテンパネは覚えられません。
1.どう見てもハネない
2.ハネてるのが確実で
2つハネてないことがわかる
3.ハネてるかもしれないから見て数える
4.めちゃめちゃハネててよく分からないのでゆっくり足し算する
このくらいしかありません。
「マンガンに満たない」=3翻の手についてこのチェックをするだけなんですよ。
4翻に関してはピンフとチートイツ以外は切り上げマンガンなので考える必要はありません。
ピンフとチートイツは個別にパターンだけ覚える。
まず刻子(アンコやポンしたもの)を見つける。テンパネ計算の基本です。