読むだけで点数計算が覚えられる
読むだけで点数計算は覚えられません。
点数計算を覚えるのは楽しくないです。
麻雀を打つのとは別に、点数計算を覚えるための麻雀をする、時間を設けてください。
あくまでサポートですがお役に立てれば光栄です。こんなものは一度覚えれば忘れませんので頑張りましょう。
きました70符
安め2300 高め満貫です。3翻なのに満貫しちゃうやつです。
※満貫は5翻のこと。4翻だと大体満貫、3翻でもめちゃめちゃ符があると満貫になる、と覚えましょう。
ツモ和了りした場合は
20(最低点)
+2(ツモ)+32(端っこ暗槓)=54
切り上げて60符なので
リーチツモ で1000-2000となります。
1翻増しですね。
こういうのを実戦で覚えようとしても
「一発でこい!」とか「裏ドラもっこり乗せてやるぜ~」とか考えてるから点数が覚えられないんですよ(笑)
こういう座学ではそんな興奮は無いのでちゃんと考えられるということなんです。
門前で
「タンヤオ牌の暗槓」がある場合は50符
「幺九牌の暗槓」がある場合は70符以上
が確定します。(ロン和了)
30 +16=46→切り上げて50
30 +32=62→切り上げて70なので。
ツモ和了は40、60ですね。
テンパイしたとこで70が確定したのにツモると60っていうのは「確定じゃないじゃん」、ていうおかしな話なんですけど、やはり「ロン和了を何点でテンパイして」ツモると何点になる、というスタンスは崩さない方がいいです。
なぜって出る方が多いからですよそりゃ(笑)
それにテンパイしてか3人が切った後にツモ番がくるわけですし。思考時間の余裕もありますからね。
親のリーチ赤ドラは基本は7700ですが、
字牌のアンコがある場合はあと+4で+12となりテンパネになるわけです。
何度も言いますが、点数計算はテンパイに対して計算します。
ただし、「実際に遊ぶ時」は、アガってからでいいんです。アガるために頭を使ってください。
競技などをやってる人には「麻雀遊びでやってるわけじゃないんで」なんて意見もあるかもしれませんが、毒を吐かせてもらえば、「点数計算もできてないのに麻雀を真剣にやってるつもりにならないでください」という話です…
まずは「ルール」を覚えてからですよね。真剣勝負をうたうならば😅
話がそれましたが
タンヤオアンコが4なので、この時点で+12あり、テンパネの9600(50符)です。東の頭にも2符つきますが、テンパネしてるかしてないかはこのアンコ2つで一発で分かります。
※ローカルルールでは「ダブ東」だから頭もダブって4符になったりしますが、アンコになって初めてダブ東なので全然意味がわかりません。あんまり気にしなくて良いです。逆に役牌でも2が付かない意味不明な簡素化ルールもありますが、今のところマイノリティなので気にしないで良いです。そんなんやったらピンフの定義がぶっ壊れます(笑)
40符だからいくら、50符だからいくらというより、
門前の1300→2600→5200の手が1600→3200→6400に
鳴いてる1000→2000→3900の手が1300→2600→5200に
なることを狭義で「テンパネ」と呼んでるようなものだと思って差し支えないです。
ツモ和了については門前、鳴いてる、いずれの場合も
300-500→500-1000→1000-2000が
400-700→700-1300→1300-2600になることですね。
簡単に言うと、+12符以上あり、それによって、「1個上の点数帯」になるのがテンパネということです。
門前60符、副露で50符になるのを「2つハネてる」と言ったりします。
門前と副露で10違っても、加符はそれ以外の部分で2しか違いませんし、+12でハネることには変わりありません。
「加符の計算」をしてるのです。
合計何符になると言うより、ベースの得点の1個上になることが分かってることが大事です。
超重要ですよ。
+12符あるかどうか。これに尽きます。
★明らかに+12ある →テンパネしてる
★+8はある→他にないかよく見る
★+10ある→ツモやカンチャン・タンキ等、符がつく方でアガるとハネる
☆明らかに+8もない→考えなくていい
☆満貫以上→そもそも関係ない
このイメージは必ず持っててください。麻雀やる以上は符計算から解放されることはありませんので。
60符や70符になると、テンパネしてるというより〇〇符ある」という言い方のほうがしっくりいく気がします。見りゃわかるということです(笑)上の暗槓のやつなんかで「ハネますか?」とか、普通に1300とか5200とか申告してるのは、点数計算が出来ないと言うより知らないようなものです。ピンフとチートイツ以外はテンパネがあるものと思っててください。
逆に言うとピンフとチートイツはテンパネがないので1時間もあれば覚えられますから、先に覚えてしまった方が良いです。
まず南でアガると、ロンでもツモでも役役トイトイなので満貫ですよね。
問題は東での和了りです。
慣れてくると、2副露の部分で8符、7pが4符なので+12あるので3900の上の値段で5200とすぐ言えるようになります。
東をツモった場合は、+12に東アンコの8符がついて、+20、これに南が頭になるので+2、ツモの2を足さずとも+22以上でパネパネしてることがわかります。
これは5200のもう1個上の6400(1600-3200)ですね。
役牌をアンコにしてるトイトイは
2233s白白白 ポン3p 4m
2s白白白 ポン3p 4m 3s
その8以外にどうやったって+6はあるわけですから、必ず5200以上あるということは覚えているといいのかなと。
なお、3900のトイトイというのは
2277s ポン3p 4m 3s
のように「タンヤオトイトイ」がほとんどで、
2277s ポン白 3p 4m
これをロン和了したものがギリギリ3900なので、ケースとしては少ないですね。
まあ、通常鳴けそうな端っこが2つくらいあるとトイトイに向かうものなので、そういう意味でも30符のトイトイは出現頻度少なくなります。
関連の話になりますが、門前で三暗刻をアガる場合、必ず50符以上が確定してるというのは覚えてると便利です。
333444888s5799p ドラなし
3200ですね。ツモると1300-2600。
ロン 2600 ということは絶対にないということです。