ぽむの部屋 (点数計算・牌理等)

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点数計算 まとめ

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ざっくり言うとグレーのとこは覚える必要ありません。

ピンクのところは満貫です。

満貫じゃないルールで打つことがあれば従い()ましょう。

25は忘れていいです。25符はありません。

60、80、100は30、40、50の1翻増しと覚えればOK。

90、110は出ません。天和地和並に出ません。もし出たら50に40、60を足してください。

5翻は全て満貫。6、7翻は跳満、8~10が倍満で11からは三倍満。まれに数え役満を採用してると13翻で役満になります。

 

点数計算のキモは主に1~3翻と満貫にならない4翻ですね。

印ついてるとこで麻雀の点数の7割くらい網羅されてると思って大丈夫です。

 

 

✩テンパネしてない最小の出和了点(1翻)をとにかく覚える。

1000  1300  1600 (2000)  2300  

30符   40符  50符    60符   70符

絶対覚える。

(60符は30符を倍すればいいので忘れてもよい)

 

「70符の点数計算ができる」これは点数計算ができるかどうかの基準のようによく言われますけど、要は70符が言えれば全部言えるに決まってるからなんですよね。

 

 

 

 

※チートイツはメンツ手と区別して覚えるようにしてください。

符はありません。こういう点数なので。

1翻25符でも2翻50符でもありません。

「50符と同じ点数に設定しただけ」

そんな感じです。高いか安いかはともかく。

単騎2符  ツモ2符とかやっても手牌構成自体が「麻雀じゃない」わけですから符も何もありません(笑)

 

ロン和了を  1600   3200   6400 と覚え

ツモった場合は単純に倍にします

チートイツ                          1600

チートイツ ツモ                  (800-1600)3200

タンヤオ チートイツ           3200

タンヤオ チートイツ ツモ (1600-3200)6400

 

タンヤオ チートイツ 赤1      6400

では、このタンヤオ チートイツ 赤1 をツモ

倍になるでしょうか?なりませんね。

5翻なので満貫2000-4000となります。

 

 

チートイツに限らずなんですけど、

「出和了でいくらを聴牌していて」ツモるといくらになる

これが麻雀の点数計算においては実戦的な考え方なんですよね、チートイツは符がありませんからとてもイージーですよね。

 

点数計算を身につけるトレーニングとしては、聴牌してる牌姿をロン和了はいくら、ツモると「いくらになる」。どれをロンするといくらでどれをツモるといくら、と繰り返しやっていくのが良いでしょう。

なぜかと言うと、門前の手に至っては、基本的に出和了40符の手を聴牌しているのに、ツモると30符の手を「1翻プラスして」アガることになるわけです。

鳴いてる場合はほぼ変わりませんが、それでもシャンポンをツモったりすると30符が40符になったりしますから、現実問題40符の出和了と40符のツモ和了は全く関係の無い別の牌姿なんですよね。

だから表ばかり見ても覚えられないんです。

 

ピンフはツモ和了とロン和了で別々に覚えます

①-1 ピンフツモ  

400-700→700-1300→1300-2600→満貫(5翻)

 2翻             ドラ1         ドラ2          ドラ3

※ドラ4 (6翻)3000-6000

 

①-2 ピンフ (ロン)

1000→2000→3900→8000(切り上げ満貫)

1翻      ドラ1   ドラ2   ドラ3

 

※点数は似てますが

②鳴いてる手の基本和了(30符ちょうどまで)

1000→2000→3900→8000 (切上げ満貫)

 

ツモ和了

300-500→500-1000→1000-2000→切上げ満貫

※加符12を超える(12~20)と1300スタートになる

22~30で50符    32~40で60符(1翻増し)

 

このふたつは「ツモ」った場合は点数が違います。あくまでロン和了の点数が同じというだけですので注意してください。

門前の聴牌はツモると「ツモ」という役が付くので×2が入ります。ただし基本点は、門前符が消えるので「基礎点」が下がるため2倍まではならないのです。

30×2 ロン  

※そもそも加符がない聴牌形をピンフという

 

20×2×2 ツモ  

ピンフだけ特別にツモ符がつかない  謎に

 

ピンフのイメージはざっくりこんな感じです。

 

繰り返しになりますけど、

1000→2000→3900    ロン和了

400-700→700-1300→1300-2600  ツモ和了

もうこれを暗記してください。

 

【鳴いてるタンヤオドラ1の例】

23467p 88m      ポン 3m チー567s   (ドラ7s

の2000点はツモると500-1000(2000点)   

※ツモが役じゃないので倍とか倍近くになることはありません

 

23467p 88m    チー 345m チー567s (ドラ無し

ロジックとしてこのロン和了は厳密には20符なんですが、「最小ロン和了は30符1翻」の1000点にしています。理由は知りません(笑)

 

切り上げ満貫もそうですが、残念なことに麻雀はロジックよりも慣例が優先されることが多いので、細かい話は程々に、メジャーなものを覚えましょう。

 

 

 

 

③数字丸暗記は30符・40符・50符・70符だけ

門前のロン和了は(ピンフ以外)

1300→2600→5200→満貫   

 

【リーチをかけた例】絶対覚える

偶発で点数が高くなるので簡単にトレーニングになります。

123999p34556m22s  ドラ7p 裏ドラ4mの場合

 

7mをロンして裏1    

2600(リーチ裏1)

 

4mをロンして裏2  

5200 (リーチ 裏2)

 

4mを一発でロンして裏2  

8000 (リーチ 一発 裏2)満貫

 

 

7mをツモって裏ドラが1枚乗った場合

30符 1000-2000  (リーチ ツモ 裏)  

※符が安目をツモったが結果高目だった

 

 123p 999p       35m   456m  22s

4mをツモった場合

8(アンコ)、2(カンチャン)、2(ツモ)で+12

テンパネとなり40符  700-1300(リーチ ツモ)

符が高目(カンチャンに取れるほう)をツモったけど結果安目だった、です。

 

 

 

111999m13p345m白白   ドラ7p 

↑+8(アンコ)+8(アンコ)+2(カンチャン待ち)+2(役牌頭)

+加符が20符あるので(+12以上あるので)

基本の40符から50符に「テンパネ」してます。

かけたときはとりあえず1600点のリーチのみ

 

2pを一発でロン  3200(リーチ 一発)

2pをツモると、さらにツモの2符が付いて+22符となり(通称パネパネ)

60符かー?

いえ、50符です。パネパネだけど50符です。

門前ロン和了は30(20+10)+何かで40符スタート

門前ツモ和了は20+ツモ2符で30符なのです

 

つまり、あくまでも「加符」+22なので

20+22=42で50符

リーチ ツモ  800-1600 となります。

3200を4で割ってもいいんですが

 

3翻までのツモ和了の点数

300-500(ツモのみ)   500-1000  1000-2000 

400-700                    700-1300  1300-2600  

400-800                    800-1600  1600-3200

500-1000                 1000-2000   切り上げ満貫

600-1200                 1200-2300  満貫

これ全部暗記必須です。

結局それかい(笑)

 

さらに言うと親の点数も暗記なのでボリュームは倍になります()

 

 

•*¨*•.¸¸☆*・゚最後のまとめ

繰り返しになる部分が多いですが

 

ピンフ、チートイツ、それ以外

で分ける。

子の7700、2000-3900。親の11600、3900オールは切り上げ満貫で覚える。

 

基本和了点とポイント

 

ピンフ

ロン和了 1000

ツモ和了   400-700

※ツモ4翻(リーチ ツモ ピンフ ドラ1)は満貫ではなく1300-2600

※ロン4翻は切り上げ満貫

 

 

★チートイツ

ロン和了1600

ツモ和了800-1600

 

★リーチ

ロン和了1300

リーチ

ツモ和了500-100

 

基本   門前ロンは40符 ツモは30符

+12でテンパネ  +10までは変わらず

※よく出るのは50、たまに出るのが60、70

めったに出ないのが80、90以上は有って無いようなもん

 

鳴いてる手は基本1000点(30符)

出てもツモっても+12しなければ30符

※割るだけ

※20符が存在するけど無視。+0符でも30符

 

点数計算は本来もらう側ではなく払う側がベースになってると考えるとわかりやすいかと思います。

よく分からなくなったらここに立ち返るのがいいと思います。

(20+なんか)  ×  4(意味不明の掛け算)  

30×               ×4                         =120

これに翻数の分だけ乗じて基本点🍎1個を出す。

30符1翻を例に取りますが、リンゴの大きさ(基本点)は当然基礎点で変わります。

120×2=240

 

子への放銃    🍎🍎🍎🍎  960点(1000点)

親への放銃    🍎🍎🍎🍎🍎🍎 1440点(1500点)

 

子Cのツモ和了   300ー500

子Aの支払い   🍎240点(300点)

子Bの支払い   🍎

親の支払い      🍎🍎480点(500点)

 

親のツモ和了  500オール

子Aの支払い  🍎🍎480点(500点)

子Bの支払い  🍎🍎

子Cの支払い 🍎🍎

 

仕組みとしては本来「覚える」のは難しくないんです。4倍・6倍、2倍の掛け算と足し算しか出てこないのに、先に切り上げて割るということをしてることによって、4や3で割れなくなってるところに麻雀の点数計算のややこしさがあるんですよね。

 

さすがに暗記した方が早いかと思いますが、イメージとして原点に帰って計算してみるとイメージはしやすいのではと思います。

 

あんまり触れてきませんでしたけど、役と翻数も全部覚えないとダメですね(笑)

 

次回ちょっとテンパネについて補足します